アメリカ

アメリカ行っちゃえば?

東京に戻って先輩に本を返した時、
どこでオステオパシーを学べますか?
と訊ねたところ、
意外な言葉が返ってきました。

 

「日本でも学べなくはないけど、
総本山はアメリカだからねぇ。
庵原くんまだ若いし、
どうせならアメリカ行っちゃえば?

 

アメリカ!?

 

当時三浪して21歳。
年齢的にはともかく、
資金もないし、語学力もない…

 

でも不思議なことに
「そうだ、アメリカに行こう」
あっさり決めてしまいました。

 

勢いって怖いですね。
というか、
完全に「何か」に突き動かされてました

 

オステオパシーの大学は
日本で言う大学院にあたるレベルで、
まず四年制の大学を卒業した上で、
MCATという医学校専門の統一試験を
受験しなければ入学できません。

 

僕の場合、
日本で四年制大学を卒業していないため、
まずアメリカで四年制大学に入学し、
卒業しなければなりませんでした。

 

そして四年制大学に入学するためには
当然ながら語学力が必要になります。

 

そこで、三浪の途中でしたが
日本の大学の受験を辞めて留学機関に入学し、
新聞配達は続けながら
1年間を渡米の準備に充てました。

 

不思議なことに、お金も語学力もなく、
直接体験したこともないのに、
本で読んだ知っただけの
オステオパシーを学ぶことに対し、
一遍の迷いもありませんでした。

 

しかし、当時交際していた彼女が
日本でオステオパシーを学んでいる人に
直接一度話を聞いてみたら?と
至極まっとうなアドバイスをしてくれて、
それもそうだと思い、
たまたま調べて出てきた川崎の治療院に
彼女と一緒に話を聞きに行ってみました。

 

実際に話を伺いデモを見せてもらって、
その方が実践しているのは
僕が目指しているオステオパシーではない
ということははっきりわかりました。

 

でも、なぜかそれでも
全く気持ちは揺らがないどころか、
むしろアメリカで学びたいという気持ちが
はっきりと固まりました

 

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