あなたのため…?

「お前のためを思って言ってるんだ!」とつい言いたくなる人が気付くべき問題

 

「お前のためを思って言ってるんだ!」

 

おそらく、これまで生きてきて
この台詞を口にしたこともあるでしょうし、
幾度となく言われたこともあるでしょう。

 

僕も「義理の息子」に向かって、
散々この台詞を吐いてきました。

 

正確にはちょっと違うのですが、
説明すると長いのでこの表記で統一します

 

しかし…

 

人は、変わる時は一瞬で変わりますが、
通常、なかなか簡単には変わりません
そして、他人を変えるのは本当に無理です。

 

実際に行動する本人以外には、
選択肢を提示することしかできません。

 

選択肢

 

そして「お前のため」と提示された選択肢が
客観的に見てどんなに正しくても
結局、それを選択するかどうかは本人次第

 

場合によっては、
本人が抱えているソウルに問題によって
選択できない場合もあるでしょう。

 

でも、それも結局本人の問題です。
本人が望まない限りは手出しできませんし、
する必要もありません。

 

本人の選択を尊重し、
ただ見守ってあげれば十分です。

 

でも、もしも。

 

「お前のために言ってるんだ」と言った時、
怒りや悲しみなどの
非常に強い感情が伴うようであれば
その台詞を言った自分自身にこそ、
「気付くべき問題」があります。

 

僕がまさにその典型でした。

 

義理の息子は元々おっとりのんびり屋で、
せっかちな僕とは正反対。

 

何か家事を頼んでも、
始めるまでもまず時間がかかるし、
作業を始めても超スローモーションで
効率悪すぎてみてるこっちが疲れるし、
どう見てもまだ作業が完結してないのに
勝手に終わっているし、
頼んでも翌日には忘れるし、
数日続いても唐突にリセットされて
なかったことになっているし…

 

仕事を頼むと結局フォローが必要で
むしろ僕の手間が増えるレベルでした。
(最近はかなり変わってきましたが)

 

こんな状態では、社会にでたらどうなるか…
考えるだけでも恐ろしくて、
とても放置できない!と思い、
「彼のためを思って」
「彼の将来を思って」
一挙手一投足をチェックし、
事細かに口出しし続けました。

 

しかし、おおらかで大雑把な彼と
極度に細かい僕とでは
絶望的に歯車がかみ合いません。

 

かみ合わない

 

「こうしたら良いよ」と伝えて、
その時は納得したようでも
翌日にはまた同じ失敗を繰り返します。

 

最後には、
「人の言うことを無視しやがって!」
と彼の顔を見るだけで怒りが募る状態に…

 

しかし…
ソウルは自分の見えない部分であると同時に
自分自身の世界はソウルの状態の反映です。

 

現実に遭遇する問題
自分のソウルにできた制限の反映であり、
エネルギーの停滞あるいは涸渇を示します。

 

つまり、この義理の息子との問題は
「僕のソウルの制限」が
彼を通して具現化されていたのです。

 

更に、そのソウルの制限が
自分ではアクセスしづらい
「潜在意識のレイヤー」にあったために
自覚できるまでかなりの時間を要しました。

 

彼を通して見せつけられていたのは、
自分で子供時代に課した制限でした。

 

子供時代

 

そもそも、僕は自分の子供時代には
何も問題なかったと思っていたので
自分が制限を抱えていることに
全く気付けていませんでした。

 

そしてパートナーにそこを指摘された時も
初めは全く認めることができませんでした。

 

もし、ソウルの制限を認めてしまったら、
子供時代の自分が報われない
と思えたのです。

 

でも、報われないってなんだろう?
なぜそう思うのか?
自分でも訳が分かりませんでした。

 

しかし、
訳が分からなくてわかりくいところ
(それこそがソウルの領域ですが)にこそ、
大事な鍵が隠されています。

 

なぜ報われないと思うのか?
そこを掘り下げていった時、
隠されたソウルの制限がみえてきました。

 

自分の中ではごく普通なことだったため
そんなつもりはなかったのですが、
僕は子供時代からずっと
親に迷惑をかけないように、
手間がかからないように
努力して、我慢していました。

 

おそらく、傍から見れば
そんなに我慢している様には
見えなかったはずですし、
むしろ他の子どもより自由にしていたし、
自由にさせてもらっていた方だと思います。

 

そして、その時の努力や我慢は
不当なものだとは思っていなくて
むしろ至極当然なことと思っていました。

 

でも、顕在意識ではそう思い込んでいても、
潜在意識では努力して我慢していたのです。

 

そしてそれが、
ソウルの制限となっていました。

 

のほほんとしている義理の息子をみてて
どうしようもなくイライラしたのは、
自覚はありませんでしたが、潜在意識では
子供時代の自分がしてきた努力や我慢が
全て無意味だったと言われているようで
どうしても許せなかったのです。

 

しかし、子供時代の努力や我慢を認めるのは
自分が子供時代をつらかったと思っていたと
認めることに他なりません。

 

ここは最後まで認められませんでした。

 

自分がつらかったと認めてしまったら、
自分よりももっと頑張って努力して、
自分を育ててくれていた
両親に申し訳ないからです。

 

そんな自覚は全然ありませんでしたが、
両親を本当に愛していたんですね。

 

大好きな両親に、
絶対に迷惑をかけたくなかったのです。

 

子供時代

 

だから、手間がかからないようにすること、
自立することを自分自身に課しました。

 

今考えれば、両親がそんなことを
望んでいなかったことはよくわかります。

 

でもそれが、
その当時何もできなかった僕なりの
両親への愛情表現だったのです。

 

ある意味、非常に歪んだ愛情表現です。

 

それでいて両親に気付いてほしい訳でもなく、
むしろ自分がそんな努力や我慢してるなんて
両親には当然ですが、自分自身にさえも
絶対に気付かれたくなかったのです。

 

だからこそ、
自分がつらかったと認めてしまったら、
頑張って努力していた
子供時代の自分が報われないのです。

 

相手の手間を取り除くこと、
相手に手間をかけさせないこと

 

それが僕にとっての愛であり、
潜在意識で設定したルールでした。

 

制限

 

だから、自分が手間をかけて、
大事な人の手間を取り除くことは
全く苦になりません。

 

そんなルールを設定したこと自体、
自分自身で気付いていませんでしたが
いつしかこのルールが
生活・人生の基盤となっていてました。

 

だから、義理の息子が
自分に手間をかけさせるのは、
頼んだことを平気で忘れるのは、
彼にとって僕はどうでもいい人間だからだ

という図式になっていたのです。

 

そしてこのルールこそが、
自分で課したソウルの制限のだったのです。

 

同じ失敗を繰り返すのは、
彼が無視しようとしていた訳ではなく、
単純に忘れてしまうだけで、
別に全く悪気はないということも、
本当はわかっていました。

 

ただ、それがわかっていても苛立ち、
言いようのない不快感を感じていたのは、
彼とのやり取りで無自覚のソウルの制限が
ずっと刺激され続けていたからです。

 

でもその不快感と刺激のおかげ
ソウルに意識を向けることができ、
最初は自覚がなかったソウルの制限が
徐々に意識下に炙り出されてきました。

 

ソウルに意識を向けることが、
ソウルケアの第一歩
であり、
日々それを行うことが本当に大事です。
ソウルケアに終わりはないのですから。

 

とかく、人は自分が見たくないところには
意識を向けようとはしません。
ソウル、つまり自分自身に目を向けること
本当に吐き気がするほどしんどい作業です。

 

実際、この作業は僕一人では難しすぎて、
パートナーや友人の手を何度も借りて、
様々な角度からのソウルケアによって
時間をかけて癒し、掘り下げていきました。

 

しかし、最終的には自分の問題です。
どんなにみんなにサポートしてもらっても、
最終的にどうにかするのは自分自身です。

 

潜在意識の制限のパターンには
比較的早い段階で気付いていましたが、
いくら頭で単一次元的に理解できても、
ソウルは決して納得しません

 

だからこそ、頭でいくら考えても
何ともならないソウルに意識を向け
とことん向き合うことと、
多次元的に俯瞰してみること、
ただそこに在るソウルを静かに感じることが
絶対的に必要なのです。

 

自分でのソウルケアと
周りからのソウルケアを続けてたおかげで
ある時、バラバラだったパーツが
ソウルの中でひとつに繋がりました

 

ピース

 

その後、同じ事象が起こっても
受け取り方が全く変わりました

 

このケースに限らず、
自分を「ざわつかせる事象」の背後には、
無意識に目を背けているけれど、
向き合うべきソウルの制限が隠れています

 

この制限を見過ごさなくて良かったと、
実際に自覚してみると心底思います。
今は、そのソウルの制限に気付かせてくれた
義理の息子に本当に感謝してます。

 

自分のソウルの制限に気付き、
それを完結させた時、ソウルの制限によって
文字通り制限され止められていた人生が
やっと動き始める
のです。

 

P.S.
そして今、手間がかからないことが
最大の愛情表現だと思っていた僕が、
とことん手間のかかる人を妻にもらって、
幸せに過ごしています(´ω`)b

 


 

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