無痛

好転反応が怖い…

先日、
ビオルミクス・アドバンス講座修了生から
こんな相談を受けました。

かなりの症状を抱えた方に
施術を行ったところ、
施術後に強い好転反応が出たために、
怖くて施術を受けたくない
と言われたというのです。

好転反応自体を未だにまやかしとか、
揉み返しと混同して非難する方もいます。

揉み返しは、単純に技術不足によって
組織が損傷し炎症を起こすこと原因です。
これは好転反応ではありません。

ひとつ確認しておきたいのは、
好転反応が起こるのは
施術に問題があったからではなく、
むしろ適切な施術を受けたことで
身体が現状を正しく認識したために
起こる 反応だということです。

つまり、施術前の身体は
身体の認識を間違って認識していて、
クライアントさん自身の身体が、
強い痛みを感じている状態だったのに
麻痺させて痛みを感じないようにしていた
ということであり、
その麻痺が解けたから、元々あった痛みを
感じられるようになっただけなのです。

施術中に非常によくある光景ですが、
クライアントさんの全身を検査した際、
明らかに固着している制限を見つけて
触れながら「ここは痛みますか?」聞くと、
最初は「痛くないです」と皆さん答えます。

しかし、そのまましばらく触れながら
制限を解放していくと、唐突に
「あ、そこは痛いです」と言い出します。
こちらはずっと同じ部位を触れているのに。
麻痺が解けて感覚が戻ったために
痛みが感じられるようになったのです。

このような麻痺は本当に頻繁に起こります
そして誰でも身体のどこかに持っています。

腕が動かなくなり何も感じないというような
完全な麻痺とは異なるので、
麻痺という言葉が医療的に問題であれば、
意識からの分離といっても良いでしょう。

どうにもならない痛みを
ずっと感じているのはあまりに不快なので、
痛みが出ている組織を
意図的に意識から切り離し分離することで、
痛みを感じない状態にしてしまうのです。

状態によっては完全に切り離せずに
慢性痛として感じる場合もありますが、
意識からはかなり切り離されています。

意識が届かないという状態は
すなわち生命力が届かない状態なので、
自然治癒が起こりにくくなります。

しかも、 ただ治癒が起こらないというだけでは
済まなくなります。

生命力は細胞や組織に秩序を与えます。
秩序があるからこそ、
細胞の代謝や生理的プロセスが保たれ、
組織として維持されているのです。

もし生命力が届かない状態が
延々と続いたとしたら、
分離した組織はやがては完全に秩序を失い、
本来の組織として維持されなくなります。
これが組織の変性、つまり疾患です。
(ここまでくると病院で扱ってもらえます)

最初の話に戻ると、
好転反応が強くでたということは、
それだけ自分自身のソウルと身体の状態が
ひどい状態だということにも気付かず
無視していたということです。

施術を受けることで
意識が切り離されていた組織とつながり、
やっと現状を把握したために、
正常な痛みを感じられるようになった、
あるいは蓄積させていた老廃物を
正常に排出できるようになったからこそ、
好転反応が起こるのです。

なので、好転反応に文句を言うのも、
セラピストに文句を言うのも、
完全にお門違いです。

もし、好転反応が怖いのであれば、
最大限のセルフケアを行う必要があります。

意識を身体に、魂に向けることで、
分離された部分が統合され、
自分自身の状態が正しく認識されます。

セルフケアだけでは限界がありますが、
セルフケアでしか届かない領域もあります。
ソウルケアの4つの領域

なにより、誰のものでもない
あなたの肉体であり、魂であり、人生です。
病院もセラピストも結局責任はとれません。
自分で全ての責任を負う必要があります。

厳しく聞こえますが、
そもそも医者にもセラピストにも、
あなたを治す力は一切ありません。
きっかけを作ることしかできないのです。

あなたが治るのは、
あなたが魂をもった存在だからです。
それ以外に理由はありません。

治療も施術も全て、
あなたのソウルの生命力(自然治癒力)
前提としています。
だからこそ、ソウルケアが重要なのです。

>> 何回で治りますか?